2025年 6月 の投稿一覧

入れ歯製作の流れ

周南市のやつづか歯科医院です。

こんにちは。さわやかな春は過ぎ、日本列島がジメジメする季節がやってきました。

今年は5月16日に九州南部が梅雨入りしましたが、九州南部が全国で一番に梅雨入りするのは1951年からの統計史上初めてとのこと。例年より2週間も早い梅雨入りだったそうです。

梅雨の時期は気圧や寒暖差、湿度などの影響で不調が出やすい時期でもあります。生活リズムを整える、薄暗くなりがちな室内を明るくする、除湿をして部屋の湿度を40〜60%ほどにする、などの対策をしてみましょう。

⻭周病などで⻭を失ってしまった時の対処法として入れ⻭やブリッジ、インプラントなどがあります。お口の中の状況によって適した治療法は変わってきますが、多くの方が利用されている「入れ⻭」の製作の流れを紹介します。

1.大まかな型どりをする

お口の大きさや形は人によって違うため、まず、義⻭を作るための大まかな型(印象)を採り、それをもとに精密な印象を採るための個人トレーを作ります。(既成のトレーで精密な印象を採る場合もあります)

2.個人トレーを使用して精密な印象を採る

入れ⻭を製作するのが上下の片方だけでも、上下とも印象を採ります。
 
*既成トレーと個人トレーの違い

印象採得に使用する材料は印象を採った直後から徐々に変形していきます。印象材の厚みが大きいほど変形も大きくなるので、印象材は薄いほど変形は小さくなります。
 
個人トレーはその方に合わせた形になっているので、印象材も少なく済み、より精密な模型の製作が可能となり、よりフィットする入れ⻭の製作が可能となります。
 
既成トレー↓

個人トレー↓

3.かみ合わせを確認します

精密印象をもとに作成された模型を使用し、上下、前後、左右のかみ合わせを確認します。

4.試適を行う

顎堤の部分がロウでできた仮の入れ⻭を試着していただき、その方のお顔やお口の中との調和がとれているか、かみ合わせは良いかなどの確認をします。

5.セット

完成した入れ⻭を患者様のお口に入れ、調整を行います。
 
以上が一般的な流れですが、それぞれの間に1週間ほど必要なため、入れ⻭の作成には1か月程度は必要になります。
 
セット後、痛みが出てきた、ゆるくなってしまった、などの場合は⻭科医院で調整が可能です。
 
また、毎日のお手入れがとても大切です。正しいお手入れの方法もお伝えしますので、わからないことがあればお気兼ねなくご相談ください。

子供たちのクラブ活動

.院長のやつづかです。

6月に入り、梅雨の季節がやって来ました。

梅雨というと、湿度が高く、シトシトと長い雨が降り続くイメージですが、近年では激しく降る時は激しく、止んだ時は気温が高く、と最近の梅雨の様子も変わって来ているという話を聞きました。

気候変動のせいか、日本の梅雨も亜熱帯的な降雨になっていくのでしょうか。

6月7月の医院からのお知らせ

学校の運動会もほとんどが一学期に行うようになり、中学校の部活も地域型に変わるなど、私たちが子供の頃に感じた情景がどんどん変化していきます。

部活のあり方などは、国民の合意や納得がないまま、改変が決まってしまった感じで、これで良いのかと疑問に思います。

少子化に加えて、教員不足も重なって、学校ごとのクラブ構成が難しく、地域で集まってクラブ活動するようです。

これがどういったものになるのか、注視するしかありません。少子化が叫ばれて久しいですが、子供たちの元気で楽しそうな声が響き渡るような未来にしたいですね。

院長日記

6月の医院からのお知らせ

周南市のやつづか歯科医院です。

6月の医院からのお知らせ

診療スケジュールのご案内

休診日は以下のとおりです。

6月

・木曜日  5日・12日・19日・26日

・祝日   –

・その他  –

その他毎週日曜日も休診となります。

7月

・木曜日 3日・10日・17日・24日

・祝日  21日(月/祝)

・その他  28日(水)・30日(金)

医院からのお知らせ

6月7、8日 日本顎咬合学会

 

7月8日 周南市議会議員さんがたへ向けての講演会

    「認知症と歯科との関連について」