2025年 9月 の投稿一覧

9月・10月の医院からのお知らせ

周南市のやつづか歯科医院です。

診療スケジュールのご案内

休診日は以下のとおりです。

9月

・木曜日 4日・11日・18日・25日

・祝日  15日(敬老の日)・23日(秋分の日)

・その他  22日(月)・29日(月)・30日(火)

10月

・木曜日  2日・9日・16日・23日・30日

・祝日   13日(スポーツの日)

・その他 -

その他毎週日曜日も休診となります。

医院からのお知らせ

・9月27日 山口県央学会

・10月7日 今宿小学校就学児健診

・10月25、26日 日本インプラント学会

お天気にも感謝

院長のやつづかです。9月になりました。

今年の夏は梅雨にほとんど雨が降らず、農業用水などの渇水が心配されていましたが、先日、大雨が降ってくれたおかげで、しおれていた草木に緑が蘇りました。大雨で洪水や土砂崩れに遭われた地域もある中、周南地域では恵みの雨となりました。

いくら人間が騒いでも、自然はその上を行き、科学が進んでも、お天道様にはかなわないな、と思うと同時に、自然の恵みにありがたさを感じます。TVのワイドショーでは、よほど話題がないのか、ひとつ覚えの様に連日猛暑の話題ばかりです。〇〇市では最高気温が40.2°Cを超えたとか、数値で大騒ぎしています。

体感温度は湿度や風などによって感じ方は異なるので、零点何°Cの違いで騒ぎ立てる意味はありません。一定温度を超えるとすぐに『すごい暑さです、すごい寒さです』と人々の不満を助長している様で、私は好きではありません。

マスコミに影響を受けると、安心安全に暮らせることが当たり前で、何かあると不安を煽られ、不平不満を抱きがちになりそうです。それよりも、日々何とか無事に過ごせていることに有り難みを感じて、感謝して生きる方が、幸せなのでは、と私は思っています。

くさび状欠損をご存じですか

周南市のやつづか歯科医院です。

こんにちは。9月になりましたがまだまだ暑い日が続きます。熱中症に気を付けて、元気に残暑を乗り切りましょう!

歯の根元に水が当たるとしみる…
歯ブラシが当たると痛い…
冷たい風が当たるとしみる…

こんな時、一番初めに思い浮かぶのがむし歯ですが、歯がしみる原因は他にもあります。
みなさんは「くさび状欠損」をご存じでしょうか。

くさびの形は、ホールケーキが三角形に切り分けられたような形です。

くさび状欠損はその名の通り、歯の根元がくさびのようにくぼんでしまうことです。

原因はいくつか考えられますが、

・強い力で歯みがきをしている

・歯ぎしりや食いしばりなどで歯に強い力が加わる

・かみ合わせが悪い

などが挙げられ、歯の根元に強い力が加わっていることが共通点です。

歯ブラシを強く当てていると歯茎が下がりやすくなり、通常歯茎で守られている歯の根の部分が露出して、歯ぎしりなどで強い力が加わると歯が割れたり摩耗しやすくなってしまいます。発症しやすいのは正面中心から見て3番目と4番目の歯(犬歯とその隣の小臼歯)です。

くぼみが深くなると歯の内面にある柔らかい組織である「象牙質」が露出し、むし歯になりやすくなります。また、知覚過敏の症状も出てきます。冒頭に挙げたような症状が出ていればそれはもうくさび状欠損が進行している状態です。

処置としては、進行度によりますが、くぼんでしまった部分に薬を塗ったり、むし歯の処置でよく使用されるコンポレットレジン(CR)を詰めたり、といったものがあります。特に症状が強い場合は、神経を抜くこともあります。

就寝中の歯ぎしりや食いしばりを予防するためのマウスピースを使用することも有効です。歯科医の診断があれば保険診療が適用できますので、気になる方はまずご相談ください。